『地域経済総合団体』として

商工会議所は、商工会議所法に基づき経済産業大臣の認可をうけて設立される特別認可法人で、地域唯一の総合経済団体です。
現在、全国に515の商工会議所が設置され、それぞれの地域及び連携活動を行っております。
会議所諸活動の目的は、地域の商工業の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に資することにあります。

商工会議所(CCI)とは

CCIとは、Chamber of Commerce and Industry の略で、商工会議所のことです。
商工会議所は日本商工会議所傘下に東京商工会議所ほか全国の主要都市に設立され、それぞれ活動しています。
CCIは、商工会議所法に基づいて設立される地域総合経済団体です。

商工会議所法は、1953年(昭和28年)の施行で、目的を次のように定めています。
この法律は、国民経済の健全な発展を図り、兼ねて国際経済の進展に寄与するために商工会議所及び日本商工会議所の組織及び運営について定めることを目的としています 。
この要旨は、『CCIは地域及び世界経済の発展のため活動』しつつ、社会福祉をも視野に入れて活動することを使命としているというものです。
しかも公共性という性格から、メンバー主体の組織でありながら、その枠を超えて活動することが求められています。

商工会議所のマーク

商工会議所マークは英文字『Chamber of Commerce & Industry』の頭文字を図案化したものです。
さらにその形は、おおとりが翼をひろげて大空に雄飛する姿を表しています。
全国各地の商工会議所がこのマークで統一されています。

商工会議所の活動

住み良い魅力のあるまちづくりに向けて、商工会議所は、会員のみならず、地域住民の意見やニーズを十分に汲み上げ、関係機関と協力しながらまちづくりに積極的に反映させています。

産業振興活動

全国各地の商工会議所組織を通じて、互いに各種の交流や情報交換を行いながら、地域の大切な人材や資源を生かした産業振興を図っています。

地域社会活動

各種イベントの開催及び産業と地域社会の調和ある発展を目指し、「新しい豊かなまちづくり」の推進を図っております。

商工会議所の4つの性格